まの・すぎのここどもクリニック

お知らせ
2022.12.25
子宮頸がんワクチンについて

当院でも子宮頸がんワクチンの接種は可能です。Webサイトから予約ください。

2種類のワクチンがあり、どちらでも接種可能ですが、当院ではご希望がなければガーダシルの接種を行います。サーバリックスをご希望の方はWebでの予約の上、お電話でその旨お知らせください。

対象は小学校6年生から高校1年生相当の年齢(平成18年4月2日から平成23年4月1日生まれ)の女子ですが、勧奨のなかった方のためキャッチアップ対象者が設けられました。(平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女性、女子は令和7年3月31日までの期間は時限的に従来の定期接種の対象年齢を超えて接種が可能となっています。)

接種を希望される場合は厚生労働省のリーフレットなどををよく読み、ご理解いただいたうえで接種してください。

また来年から9価のワクチンが選択できる可能性が発表されました。(厚生労働省の発表は以下のとおりです。)

公費接種の時間的余裕のある方は、延期するメリット、デメリットをよく考えて接種予約をとってください。(3回目が接種年齢を超えると公費での接種は受けられません)

すでに接種の方の途中の変更はできません。

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現在、日本国内で使用できるHPVワクチンは、サーバリックス(2価HPVワクチン)、ガーダシル(4価HPVワクチン)、シルガード9(9価HPVワクチン)の3種類があります。
このうち、サーバリックスとガーダシルは定期接種として公費で受けられます(※)。
シルガード9は、現時点では定期接種の対象ではありませんが、厚生労働省の審議会での議論を踏まえ、令和5年4月から定期接種を開始できるように準備をしています。詳細な内容については、決定次第お知らせします。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_9-valentHPVvaccine.html